チームラボは、シンガポールの大庭園 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイにて、人々の存在によって変容し続ける、インタラクティブなアート展「#futuretogether」を2020年1月16日(木)から3月15日(日)まで開催する。
2019年は英国人 トーマス・スタンフォード・ラッフルズがシンガポールに上陸してから200年目にあたるそうで、シンガポール政府は「Singapore Bicentennial(ラッフルズ上陸200年)」と銘打ってさまざまなイベントを開催。チームラボの同展もその一環となるものだ。
▲湖面にたちつづける呼応する生命と呼応する木々 – ドラゴンフライレイク / Autonomous Resonating Life on the Water and Resonating Trees – Dragonfly Lake
teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
今回は、シンガポール市内に位置する広大な植物園 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを舞台に、屋内作品と屋外作品の両方が楽しめる。
▲Message Pillar – The Singapore Bicentennial
teamLab, 2016, Interactive Digital Installation, H: 4000mm
▲花と人 – 巨塊 / Flowers and People – Giant Lattice Mass
teamLab, 2019, Interactive Digitized City, Sound: Hideaki Takahashi
展示される作品は、人々の存在の影響を受けながらインタラクティブに変容し、同じ空間にいる人々が作品の一部となる。チームラボはこうした体験を通して、人々と作品、自分と他者との境界など、皆が当たり前のように考えているような境界が曖昧になることを目指している。
▲花と共に生きる動物達 / Animals of Flowers, Symbiotic Lives
teamLab, 2017, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
▲永遠の今の中で連続する生と死 II / Continuous Life and Death at the Now of Eternity II
teamLab, 2019, Digital Work, 12 channels, Endless
▲小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々 / Flowers Bloom in an Infinite Universe inside a Teacup
teamLab, 2016, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
▲円相 – Gold Light / Enso – Gold Light
teamLab, 2017, Digital Work, Continuous Loop
▲反転無分別 – Black in White / Reversible Rotation – Black in White
teamLab, 2018, Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi