NEWS | ファッション
2019.12.02 16:00
世界の3Dプリンターデザイナーとファッション通を結ぶ CtoC オンラインプラットフォーム「Septem(セプテム)」が2019年10月よりサービス提供を開始している。
FRevが手がけるこのサービスでは、人の手では作り出すことが難しいユニークなデザインのアクセサリーや小物類を展開。
3Dプリント可能なデザインデータを持つデザイナーなら誰でも登録でき、購入者は気に入ったデザインから色や素材、サイズをセレクトし、オンデマンドで商品をオーダーできる。オーダー成立後は、デザインデータを「日本国内」の3Dプリンターに送付し、「日本国内」で商品を3Dプリントするシステムだ。
大量生産・大量破棄というアパレル業界の課題に対して、「完全受注生産型」を提案。「国境を越えるのはモノではなくデータのみ」というコンセプトのもと、欲しいモノを3Dプリントするサステイナブルなビジネスモデルとなっている。
デザイナーについては、Stefania Dinea、Marta Cherednik(MALINKO DESIGN)、Edward Harber、Alberto Ghirardello、Tiny Right Brain Designsなど多彩な面々が参加している。