NEWS | ファッション
2019.11.26 11:50
レッド・ウィングは、藤原ヒロシが率いるデザイン集団「フラグメントデザイン」とのコラボレーションを発表した。
藤原は1990年代中頃、ブラックのアッパーとブラックのビブラムソールを用いた6インチのモックトゥブーツ「#8176」モデルに、ホワイトのトラクショントレッドソールをカスタマイズして雑誌に紹介したところ、問い合わせが多く寄せられたそうだ。
これを受けて、日本別注企画として、ブラックレザーにホワイトのトラクショントレッドソールを搭載したモデル「#8179」が登場。発売と同時に一大センセーションを巻き起こし、その後レッド・ウィングの定番となり、今日でもベストセラーとなっている。
今回コラボレーションするにあたり、当時藤原がカスタムした#8176モデルにより近いモデルを再現しようと、ブラッククロームレザー、ホワイトのトラクショントレッドソールのモックトゥに、コバは#8176に使用されていたストームウェルトをブラックにかえて使用。
サイドには、「RED WING・FRAGMENT」のダブルネームを刻印。右足タン裏にはアイリッシュセッタータグとフラグメントのタグを採用した。レッド・ウィングとして、ブランドネームをアッパー部分に併記することは今回が初めての試みだ。また、通常はコントラストスティッチのトゥの部分にはブラックのスティッチを使用し、よりエレガントな印象に仕上げている。