NEWS | フード・食
2019.11.22 16:06
コクハクは、篠原祐太が率いるチーム ANTCICADA(アントシカダ)とともに、昆虫ドレッシングブランド「TWO THIRDS」を共同開発した。また、昆虫食レストラン「ANTCICADA」の2020年春の開業に向けて、ANTCICADAが2019年11月20日より開始したクラウドファンディング内で、「TWO THIRDS」の先行販売をおこなう。
「昆虫食への固定概念を払拭し、その魅力を伝えたい」という篠原祐太の想いを受け、多くの人の暮らしに馴染むカタチへとデザインを昇華させたのはプロダクトデザイナーの酒井嵩人だ。
昆虫感を際立てず、テーブルウェアに馴染むようシンプルにしただけでなく、さまざまなジャンルの料理にも違和感がないことを念頭にボトルをデザイン。地球上の動物種の2/3は虫で占められているという意図から作られたブランド名の「TWO THIRDS」を、円グラフをモチーフに、昆虫にも見えるようなロゴに仕上げた。
今回の先行販売における商品展開は2種類1セット。「ヨーロッパイエコオロギ」のまったりした旨味を引き立たせたフレンチドレッシングと、「フタホシコオロギ」の奥ゆきのある香ばしさと醤油の旨みがマッチした和風ドレッシングで、どちらも原材料にこだわりの国産コオロギを使用している。