NEWS | アート / 展覧会
2019.11.18 13:46
群馬県太⽥市の太⽥市美術館・図書館では、2020年2⽉6⽇(⽊)から5⽉10⽇(⽇)まで、太⽥の美術vol.3「2020年のさざえ堂―現代の螺旋と100枚の絵」が開催される。
▲三瀬夏之介《日本の絵》(2016年)、《ぼくの神さま》(2013年)
「詩情野守ー語りかたられる空間」(KAAT神奈川芸術劇場、2017年)展示風景 写真:西野正将
▲蓮沼執太《Walking Score in New York》
(2018年、シングルチャンネルビデオ・マイク・ケーブル、22分29秒) Photo:Yuichi Uchida
同市にはふたつの螺旋状の建造物がある。ひとつは、1798(寛政10)年に建⽴された同市・曹源寺に現存する螺旋構造の仏堂、通称「曹源寺さざえ堂」。もうひとつは、平⽥晃久が設計し、2017年にオープンした三層構造の複合施設である同館だ。
▲持田敦子《T家の転回》(2017年) 写真:谷浦龍一
▲高橋大輔《無題(s.r)》(2017-2019年、油彩・カンヴァス、28.5×22cm)
蓮沼執太、三瀬夏之介、持⽥敦⼦の3名が異なる表現⼿法によって「さざえ堂」「螺旋」をテーマにした作品を展⽰し、⾼橋⼤輔が「百観⾳巡礼」にならい計100枚の絵を各フロアに展⽰。さざえ堂の構造・意義に対して新たな光と可能性を投げかける、そんな展覧会となるだろう。
太⽥の美術vol.3「2020年のさざえ堂―現代の螺旋と100枚の絵」
- 会期
- 2020年2月6日(木)~5月10日(日)
10:00~18:00(展示室への入場は17:30) - 休館日
- 月曜日(2月24日、5月4日は祝休日のため開館し、2月25日、5月7日休館)
- 会場
- 太田市美術館・図書館 展示室1、2、3、スロープ、他
- 詳細
- https://www.artmuseumlibraryota.jp/post_artmuseum/4084.html