プロダクトブランド「POSTALCO（ポスタルコ）」から、鉛筆のような存在感のある新しいボールペン「LAYERED（レイヤード）」が登場している。グリーン、ブラック、ネイビー、バーガンディの4色展開で、価格は22,000円となっている。

同ブランドのデザイナー マイク・エーブルソンは、「鉛筆とボールペンの中間のようなペンがあったら、いいんじゃないか」と考えたという。「鉛筆には約500年の長い歴史があって、使い心地もいい。なにより存在感がいい」からだそうだ。

木が層になって芯を挟む鉛筆の構造にヒントを得ており、その見た目から「LAYERED」と命名。中身の芯は、なめらかな書き味の三菱鉛筆のJETSTREAMを採用。ポスタルコが考えて、三菱鉛筆（uni）と一緒に作った新しいボールペンだ。

「書いているときに、ペンのことは考えたくないんですよね。そのほうが、考えていることがうまく出てくる。インクがかすれたりすると、ペンを意識してしまって」と語るエーブルソン。本体は書いている途中で気にならないように、手に持ってしっくりくる重さとバランスを実現している。