NEWS | テクノロジー / プロダクト
2019.11.11 17:00
マイクロソフトは、新しい「HoloLens 2」を日本などの対象各国で法人向けに提供を開始した。価格は1台3500ドル(約38万2000円)で、 Mixed Realityコミュニケーション用アプリケーション「Dynamics 365 Remote Assist」は、1ユーザー当たり月額7,070円からとなっている。
初めて頭に装着するとユーザーを自動的に認識し、手の形や目と目の距離など、あらゆるサイズを正確に測定していくという同製品。使い方を教えなくても、誰でも使えるようにするのが目標だそうだ。
センサーは多数搭載しており、AI によって時間や空間を変位させ、人、場所、モノのMixed Realityを作成して、人間のもっとも基本的な衝動の1つである知識交換を促進してくれる。
また、人の手の動きや視線を追跡するアイ トラッキング モデルを使えば、目の前に浮かぶホログラムを知覚し、手を伸ばしてサイズや位置を変更したりすることができる。
ユーザーが自然な方法で他のユーザーと対話できるようにすることが、マイクロソフトのユビキタス コンピューティングにおける究極の目標だ。