英自動車メーカーのアストンマーティンは、かつてイギリスで存在し、2013年に復活したオートバイメーカー ブラフ・シューペリア（Brough Superior Motorcycles）との初のコラボレーションとして、新しい二輪車「AMB 001」をミラノモーターサイクルショー（EICMA）にて発表した。

100台限定生産で、アストンマーティンの象徴的なデザインと、最先端のブラフ・シューペリアのエンジニアリングが融合したバイク。ダブルウィッシュボーン式のフロントフォークやカーボンファイバーボディと使ったシャシーなど、ユニークな現代的、軽量でパワフルなスポーツバイクのコンセプトを表現している。

カラーは、アストンマーティン伝統のスターリンググリーンとライムエッセンスを採用。同社の自動車のサイドストレイクから派生したカーボンファイバーのフィンが美しくアクセントを付け、力強い彫刻的なボディフォームを作り出している。また、シートには、手縫いのオックスフォードタンレザーが使われているそうだ。

フランス・トゥールーズにあるブラフ・シューペリアの工場にて手作業で組み立てを行うそうで、希望小売価格は108,000ユーロ（税込、約1300万円）。2020年第4四半期には納入を開始する予定だ。