NEWS | プロダクト
2019.11.01 16:10
マイクロソフトの自社ブランドデバイス「Microsoft Surface」ファミリーから、2020年のホリデーシーズンに向けて新製品が続々登場する。なかでも注目は、折りたたみ式のデュアルスクリーンデバイス「Surface Neo」と「Surface Duo」だろう。
Surface Neoは、360 度のフルフリクションヒンジで 2 つの 9 インチスクリーンを接続、瞬時に必要な形へと適応させることができる。展開すれば13 インチディスプレイが搭載された状態になり、取外し可能なキーボードを備え、Surface PenやBluetooth®マウスもサポートしてくれる。
一方、Surface Duoは、初めてとなるポケットに収まるタイプのSurface。紙のように薄い 5.6インチスクリーンを2つ備えており、開くと8.3インチに拡張する。もちろんスマホとして通話も可能だ。
このSurface Duoは、Windows 10Xを搭載するSurface Neoと同様、むしろデュアルスクリーンのノートPCをタブレットやスマホのサイズにまで落とし込んだ感もあるほど、高い生産性やマルチタスクが実現できそうだ。
また、複数のデバイスを持ち歩かずに、単一の画面でアプリを柔軟に切り替えるなど、作業の流れも中断されることはないとしている。マイクロソフトはこうした生産性の向上や機能性の優位を「モバイルクリエイティビティ」と位置づけているが、はたしてどれほどのユーザビリティを発揮するのか注目しよう。