NEWS | ソーシャル / プロダクト
2019.11.08 16:38
デザイナー Sanne Schuurmanを中心に2016年に結成されたオランダ・アイントホーフェンの「envisions」は、最終的な製品のみでなく工程を公開することで、完成品と創造プロセスのあいだにある境界を打ち破ることを目指しているデザイナー集団だ。
アイントホーフェン市では現在、これまでメインとしていた赤い舗装石に代えて、市内の舗装路を革新的なデザインに一新することを計画しており、envisionsは市の中心部で採用する新しい舗装のアイデアを調査し、制作することを委託されたという。
そこで、このプロジェクト「stone in process」に向けて、メンバーであるIwan Pol、Simone Post、Tijs Gilde、Tomas Dirrixが、石のデザイン案を公開した。
彼らは個人スタジオに企画を持ちかえり、石の材質、構造、パターン、色彩など、さまざまな可能性を試し、ユニークで印象的なサンプル・コレクションを制作。これらのブロックを利用した道路がどんなものになるのか、完成が楽しみだ。