渋谷エリアでもっとも高い約230ｍ、地上47階建ての大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア 第Ⅰ期（東棟）」が、いよいよ2019年11月1日（金）午前10時にオープンする。

14階・45階～屋上の展望施設「SHIBUYA SKY（渋谷スカイ）」、17階～45階のオフィス、15階の産業交流施設「SHIBUYA QWS（渋谷キューズ）」、地下2階～14階の商業施設で構成される同施設。

全213店舗のショップ&レストランが集結する商業施設には、中川政七商店やNIKE BY SHIBUYA SCRAMBLE、洋菓子店 MORI YOSHIDA PARISなどが出店するなど、注目を集めそうだ。

日本最大級の屋上展望空間（約2,500㎡）を有する「SHIBUYA SKY」は、ライゾマティクスデザインが演出プランナーとして、渋谷のダイナミズムを体感でき、新たな街のシンボルになる空間を演出。スタッフユニフォームは天津憂がデザイン。強く主張しない存在感とトレンドに左右されない普遍性を備えた、シンプルで上質なデザインに仕上がっている。

屋内展望回廊「SKY GALLERY」がある46階には、カフェ&バー「Paradise Lounge」がオープン。イギリス人デザイナー トム・ディクソンのチームがレトロモダンなインテリアを手がけた、渋谷の眺望が楽しめるミュージック・バーだ。

▲Paradise Lounge

また、「SHIBUYA QWS」は、11月1日から11月12日（火）まで、オープニングイベントとして、会員以外にも施設が利用できる「OPEN QWS」を実施。

11月8日（金）には、オリジナルプログラム「QWS アカデミア」特別講演として、第一部に渋谷スクランブルスクエアのデザインアーキテクトを担当する建築家・隈研吾の講演、第二部に東京大学総長・五神真と隈研吾の対談を開催。参加申込はチケットサイトで受付を開始しているが、一般枠はすでに満席のようだ。