NEWS | プロダクト / 見本市・展示会
2019.10.28 14:54
メルセデス・ベンツは、第46回東京モーターショー2019に、同社最新の電気自動車ブランド「EQ」のコンセプトカー「Mercedes-Benz VISION EQS」を披露している。
電気自動車の未来を見据えたショーカーで、メルセデス・ベンツが今後進む未来を指し示す「VISION EQS」には、一切の妥協をせず革新的なデザインと先進の技術を搭載しているという。
流れるようなボディラインに対して、宝石のような24インチのマルチスポークタイヤを採用するなど、サルーンのようなラグジュアリーな印象を与えている。
ボディにシームレスに埋め込まれたリアライトは229個の星型LEDでできており、フロントにはブラックパネルのLEDマトリックスグリル、さらにボディを一周する帯状の「lightbelt」をつけるなど、精度の高い技術を備えた斬新なエクステリアとなった。
一方、インテリアは高級ヨットにインスピレーションを得たすっきりとして広々としたデザインで、新しいレベルの静寂を生み出すという。ダッシュボードはフロントトリムに内蔵、運転席は深くオープンな空間設計により、乗員を船のデッキにいるように包みこんでくれる。
インテリアの素材には革新的なものを選ぶことで、特別な雰囲気を演出。シートにはクリスタルホワイトのマイクロファイバー「Dinamica®」を採用し、シートの周囲を取り囲むロゼゴールドカラーとコントラストをなしている。また、センターコンソールから浮かんだディスプレイは大型タッチパネルになっており、さまざまな機能を操作できるそうだ。