NEWS | 建築
2019.10.18 15:07
デンマーク・コペンハーゲンにある複合施設「Hafnia-Hallen」は、同国で最大の多目的スポーツセンターだそうだ。
以前は「Club Danmark Hallen」という名称だったが、大規模な改修を行い、同市に拠点を置くデザインオフィス Re-publicが新しいネーミングとビジュアルアイデンティティを考案した。
コペンハーゲン各地からプレイヤーが集まる同センターは、レクリエーション向けにもプロ向けにも施設を提供。約10,000m2の敷地内には、アストロターフ(人工芝)のアリーナをはじめ、ミニサッカー場、バスケット・ハンドボール用のコート、砂のビーチバレーコート(もちろん屋内!)、ロッククライミングウォール、フィットネスエリア、会議室なども完備している。
建物と空間をサポートするビジュアルアイデンティティは、すっきりとしたライン、鮮やかな色彩、暖かみのある輪郭のはっきりしたタイポグラフィを採用。
デザインのコンセプトは、さまざまなタイプのコートやフィールド、トラックを表現したフロアラインをベースにしており、ダイナミックなロゴマークやサイネージおよび案内図にも用いている。表現はすっきりとしてシンプルだが、遊び心があふれ意表を突くものになっている。