NEWS | インテリア
2019.10.16 13:49
ポール・スミスは2019年10月1日(火)、大阪エリア初のメンズフラッグシップショップとなるポール・スミス大阪店を心斎橋にオープンした。
世界各地のフラッグシップショップと同様に、モダンかつコンテンポラリーな雰囲気が漂う同店は、英国のレンガ造りの建物からインスピレーションを得た色鮮やかなブルーのファサードを採用。
英国から取り寄せたレンガの質感をアルミニウムで模り、キャストパネルで表現したユニークなマテリアルで、異なるもの同士をミックスし、新しいものを作り上げる同ブランドのデザインフィロソフィーを反映したファサードだ。
店内は木材を積み重ねたスクリーンでエリアを3つに区分。ブルーノ・レイによる60年代のペアスツール、50年代のイタリア製ソファとスリッパーチェアのセット、2層チーク材を使用したデンマーク製コーヒーテーブルなど、ユニークな家具を配置した。
フィッティングルームには、ポール・スミスがデザインしたマハラムのインテリアファブリックで布張りした60年代のドイツ製スリッパーチェアや、ニナ・コッペルが手がけたKvadratのブライトブルーのウール生地をあしらったポルトガルの工業用スチールスツールを置いている。
キャッシュデスク背面は、英国の抽象画家 デリック・ラティマー・セイヤーによるミックスメディア作品や、ブラック、マティス、ミロなど、ポール・スミスの愛する画家たちのプリントが取り囲んでいるそうだ。