スイスのバッグブランド FREITAGはこのほど、同社バッグ専用のマッチングサイト「S.W.A.P.」をローンチした。

FREITAGのバッグを所有する人なら誰でも参加できるもので、使わなくなった自分のバッグを投稿するだけと、シンプルな参加方法となっている。

▲photo credit: Fabian Hugo

参加したあとは、ティンダー（マッチングサイト）のように、投稿されているバッグで気に入ったものは右にスワイプ、そうでないバッグは左にスワイプ。自分と相手の条件がマッチしたら、交換方法などを話し合ったうえでバッグの交換ができる、というシステムだ。

FREITAGは創業以来25年間、役割を終えたトラックの幌に、長く使えるバッグとしての新しい命を与えてきた。それでも、ユーザーがバッグを使わなくなり、クローゼットの奥にしまわれてしまえば、サステナビリティや資源の有効活用につながらない。そう考えて、このマッチングサービスを展開することにしたそうだ。