衣類をやさしく折りたたみ収納する家具「INDONE」
機能改良モデルをCEATEC 2019に出展

「AI×ロボティクス」を軸にロボット/IoTデバイス開発を手がけるASTINAは、自動で衣類をやさしく折りたたみ収納する家具、「INDONE(インダン)」の機能改良モデルを、2019年10月15日(火)から幕張メッセにて開催される「CEATEC 2019」で発表する。

INDONEは、衣類カゴに乾燥済の衣類を入れるだけで、自動で衣類を仕分けて畳んで、棚に収納するタンス。特許出願中のASTINA独自の技術が実装されており、ロボット・IoTデバイスの開発に携わる中で培われたノウハウが詰め込まれている。

衣類の折りたたみ作業は家庭内だけでなく、生産工場や人材不足が深刻な介護業界やアパレル業界、ホテル業界でも多く発生している。同社は、このような現場にINDONEの技術を応用した機器を利用することで単純作業にかける時間が削減でき、コストカットに繋がるだけではなく、従業員の作業負担を減らしサービス品質の向上に貢献できるとしている。

今回のCEATEC 2019への出展では、昨年以上に、実際の生活になじむようにユーザー体験を向上させたプロトタイプのデモを通し、衣類をたたむ作業のない世界が体験できるそうだ。End

CEATEC 2019(シーテック 2019)

会期
2019年10月15日(火)~10月18日(金) 10:00~17:00
無料(全来場者登録入場制、入場にはオンラインでの登録が必要)
会場
幕張メッセ
詳細
https://www.ceatec.com/ja/