大丸心斎橋店本館の「OSAKA x MILANO DESIGN LINK 2019」にて
デニムメーカー ISKOによる没入型インスタレーションが展開

2019年9月にグランドオープンした大阪・心斎橋の大丸心斎橋店本館では、10月12日(土)から11月4日(月)まで、「OSAKA x MILANO DESIGN LINK 2019」が開催される。

同展は、デザインイベント「フォーリサローネ」の公式WEBサイト「fuorisalone.it」と、大丸心斎橋店との共同企画。2019年4月にミラノ市内で開催された1300を超える展示から、9つを厳選して大阪で再現。

今回注目の企画のひとつは、トルコのデニムメーカー「ISKO」によるインスタレーション「ISKO Denim Sound Textures(デニム・サウンド・テクスチャーズ)」だ。

この没入型のインタラクティブな作品は、見て、触れて、聴いて、同社のさまざまなデニム生地が生み出す多彩な感覚が体験できるもの。DWA Design Studioによるオブジェにデニムを張り、そこに触れることで、サウンドデザイナー Chiara Luzzanaが手がける多様な音が楽しめる仕組みである。

Luzzanaによれば、ひとつひとつのデニム生地には固有の「声」があるそうで、テクスチャーごとに豊かな音を表現する楽器になるという。はたしてどんな音がデニムから生まれるか、ぜひ体験してみよう。End