京都造形芸術大学は、領域横断プロジェクト「EXPANSION」の成果展「EXPANSION EXHIBITION」を2019年10月9日（水）まで開催中だ。

このプロジェクトは、2016年の全学生が使用できる共通工房「URTRA FACTORY」の拡張計画からはじまったもの。

ULTRA FACTORYの拡充計画は完了したが、つくりたいモノがつくったモノになるにつれ、取り組みや成果を大学の内外から評価されるようになり、拡充計画以外へと活動の幅をひろげたEXPANSIONとなったそうだ。

展示では、什器の設計および制作、デザインの刷新、運営に到るまで領域を超えて横断した知見の獲得と、個々の専門性を高めた3年間の取り組みを紹介する展示となっている。

EXPANSION の活動もこの展示をもって終了するそうだが、リサーチ（研究）、スタディ（試作）、プロダクション（制作） の流れでものづくりを進めた成果が楽しめるだろう。