多様な価値観が融合する未来におけるクリエイティブの可能性について
ディスカッションする「DESIGN TOUCH CONFERENCE」が開催

東京・六本木の東京ミッドタウンでは、秋のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019」の一環として、「DESIGN TOUCH CONFERENCE」が2019年10月25日(金)から10月27日(日)まで、東京ミッドタウン・カンファレンスにて行われる。

第一線で活躍するクリエイターからデザインワークの裏側を直接聞けるのが最大の魅力。「デザインやクリエイティブな仕事に携わっている方に、インスピレーションの源になれば」という考えから毎年開催されている。

▲2018年の様子

10月25日は、ミッドタウンガレリア3Fの店舗HIDAの新作展示と連携し「伝説の家政婦」として知られるタサン志麻とインテリアデザイナー 五十嵐久枝がゆとりを生み出すキッチン・空間についてトークを展開。

また、「デザインの森」で新作のインスタレーション「Moment」を展示する脇田玲とWOWの於保浩介が、作品のバックストーリーやお互いのクリエイションについて語るトークも決定。

翌10月26日は、各分野のトップランナーが集結。メディアアーティスト・市原えつこを精神科医・濱田章裕が分析する六本木未来大学「クリエイティブ・カウンセリングルーム」、落合陽一らが議論するAI技術を通して、身体・能力の超克を目指すxDiversityプロジェクトのシンポジウム、再開発が続く東京の「公共空間の再構築」を考えるRhizomatiks Architecture 齋藤精一らによる「ULTRA PUBLIC PROJECT」のトーク、デザインディレクター 石川俊祐がこれからの素養としてのデザイン思考を語る「HELLO, DESIGN 読み書き そろばん デザイン」が開催される。

最終日の10月27日は、「デザインの森」で「六本木カラー渓谷」を制作するSPREADとクリエイティブ・ディレクターの山田遊によるクリエイターズトーク、建築家の藤村龍至永山祐子、アーティスト・藤元明が登壇し、今夏話題となったこの先の東京のあり方を思考したイベント「TOKYO 2021」を振り返る「TOKYO2021–2020以降の東京–」が行われる。End

以下のページからそれぞれの申し込みページにリンク。
https://designhub.jp/exhibitions/5380/


DESIGN TOUCH CONFERENCE」は『東京ミッドタウン・デザイン部』が企画・運営を行うトークイベント。『東京ミッドタウン・デザイン部』とは、東京ミッドタウンに集う人々と一緒にデザインのフィルタを通して日常に新しい景色を見つける活動のこと。デザインに馴染みのない方々にもデザインの目線から仕事や生活をさらに楽しんでもらうための「大人の部活」である。『東京ミッドタウン』と『東京ミッドタウン・デザインハブ』(公益財団法人 日本デザイン振興会、公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会、武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ、インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター)が共同で運営している。

DESIGN TOUCH CONFERENCE
by 東京ミッドタウン・デザイン部

会期
2019年10月25日(金)~10月27日(日)
会場
東京ミッドタウン・カンファレンス ROOM1、ROOM9
詳細
https://designhub.jp/