東北新社は、クリエイティブエージェンシー Whateverとパートナーシップを結び、2019年10月1日（火）付で新会社「ダブル・ティー・エフ・シー（WTFC）」を設立すると発表した。

メディアの多様化、加速度的に進むデジタルシフトやソーシャル化に対応するために、Whateverグループの持つグローバルネットワークやデジタルクリエイティブの知見と、東北新社グループの持つ制作能力とをかけ合わせ、新たなビジネスを創り、それをつなげ、大きな事業として育てることを目指すという。

そこでWTFCでは、アクティベーションやプロモーション、フィルム・コンテンツのプロデュース、新規プロダクトの開発や、エンターテイメント施設の立ち上げ・運営、自社興行の企画運営、新規事業開発や投資などを行い、既存の事業を新たな事業へとつなげていく見通しだ。

また同時に、日本初のCreative Commune「Wherever」も開設。グロ―バルに活躍するクリエイターのためのネットワーク拠点として、またギャラリー・コミュニティスペースとして、情報発信・地域への貢献・産業への貢献を視野に運営することにしている。