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2019.09.18 16:14
木造注文住宅を手がけるアキュラホームグループは、埼玉県久喜市の総合住宅展示場 モラージュ菖蒲ハウジングステージに、日本初の試みとなる、もしもの時に「災害時支援施設」となる住宅展示場を2019年9月13日(金)に初公開した。
長時間停電で困ることは、食事以外ではスマホ充電が40.4%、トイレが26.3%、照明が22.8%との調査結果もあるという(防災意識調査より)。そこで同社は、日産自動車および日産プリンス埼玉販売と災害連携協定を締結。
蓄電量40kwh・約6,000人以上(1台あたり30分)の携帯電話の充電が可能な大容量の蓄電能力のある日産「リーフ」を展示場に装備することで、つねに電力の供給が可能な拠点となった。
さらに、トイレ用水として井戸水や災害時用の備蓄品を提供し、一時避難所としての展示場を開放。テレビによる災害情報の提供、一時帰宅困難者へのPC利用無料開放、近隣避難所マップを配布するなど、ソフト面でも災害時の一助となる拠点になるそうだ。