良品計画の子会社 MUJI HOUSEは、2019年9月13日（金）に5年ぶりの新商品となる平屋建て商品「陽の家（ようのいえ）」の発売を開始した。

少子高齢化や、働き方改革など、暮らしに大きな変化をもたらす時代の変革の中で、平屋に対するニーズは年々高まってきている。幅広い世代のために、そして住む場所の選択肢が広く、多様な「暮らしのかたち」に対応できる家として、初の平屋建て商品「陽の家」が開発された。

耐震性および耐久性の高いSE構法を採用して、資産価値の高い長寿命な住宅を目指している。さらに、充填断熱と外張り断熱を組み合わせた「ダブル断熱」で、10年先を見据えた高い断熱性能を実現。また、シンプルな箱状の外観とし、間仕切りを少なくした一室空間にすることで、空間構成を柔軟に変えることができる。

庭とのつながりを楽しめるように、窓をすべて壁に引き込むことができる全開口サッシを採用。ウッドデッキとの段差をなくし、室内と屋外を緩やかにつなぐことで、広々とした空間が生まれた。

外壁には国産杉を使用した木製サイディングを標準設定。木材ならではの温かみが感じられ、その経年変化を楽しむことができる。オプションでつなぎ目のないオリジナル塗り壁調仕上げも選ぶことができるそうだ。

なお、この「陽の家」モデル棟は千葉県いすみ市にあり、毎週土日祝日限定・予約制にて公開している。