NEWS | インテリア
2019.09.18 16:51
家具メーカーのマルニ木工は、2019年のミラノサローネで発表したFugu ダイニングチェアを、2019年9月14日(土)から9月22日(日)まで開催されるロンドン・デザイン・フェスティバルで展示する。
同製品は、ジャスパー・モリソンがデザインした、最高に座り心地を目指したクッションや張地のない木製椅子。おおらかな丸みをおびた背座の形状と印象的なアーム形状が特徴的で、マルニ木工が得意とする無垢の削り出し加工によって快適な座り心地を実現。空間をやさしい雰囲気へと導くモリソンならではのシンプルで素朴なチェアだ。
このチェアは8月1日より生産を開始しており、海外においてはミラノサローネの後、初めての披露となる。展示会場は、「twentytwentyone」と「Viaduct」となっている。
また、モリソンはフェステイバルで展示される特別バージョンの Fuguチェアもデザインするという。この椅子はV&A ミュージアムのディレクター、トリストラム・ハントのためにデザインされ、期間中ディレクターのオフィス訪問者が実際に座ったり、見たりすることができ、2020年にはマルニ木工から商品化される予定となっている。