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2019.09.06 16:28
STEAM学習振興会は、チームラボが開発したプログラミング学習教材「あそぶ!天才プログラミング」を活用した、子ども向けの共創型プログラミング教室「あそぶ!天才プログラミングの学校」を、2019年冬より全国で順次開校すると発表した。
2020年4月より小学校でプログラミング教育が必修化されるが、単にプログラミングを学ぶだけでなく、子どもたち自らが描いたキャラクター「ピープル」を動かし、クラスの仲間とのグループ学習を通じて、AI時代に必要とされる問題解決力、創造力、人と協力して物事を進める協働力を育むことを目指すという。
この教材は、自分が描いた絵を、自分が作ったプログラムで動かして、遊びながらプログラミングを学ぶもの。紙に自由に「ピープル」の絵を描き、これをスキャンすると草原の中に登場。タブレットから、動きの順番や時間、方向などを指示するブロックを組み合わせると、ピープルが動いてくれる。
プログラムは、タブレットを操作しブロックを組み合わせて作るので、直感的に操作して遊びながらプログラミング的思考を学ぶことができ、同時に共同的な創造性・論理的思考力・問題解決力が身につくそうだ。