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2019.09.02 16:27
Osaka Metroは、2018年12月に公開した15駅のリニューアルデザイン案のうち、御堂筋線中津駅、梅田駅、心斎橋駅、動物園前駅、中央線堺筋本町駅の5駅のリニューアルデザインを発表した。
前回の発表以降に寄せられたさまざまな意見を踏まえて、多様性を大事にして「各駅の地域性や歴史性を活かす」という、当初からの方向性をより深化させたという。
そして、新たに就任した奥山清行チーフ・デザイン・オフィサーの監修のもと、Osaka Metroの想い・意図がしっかりと伝わるように、古いアーチ構造やシャンデリアを活かした意匠や、最新のデジタルサイネージで地域から世界へ向けた発信機能の強化など、デザインコンセプトやデザインをブラッシュアップ。
また、動物園前駅については、昨年実施した公募プロポーザルで選定された中西正佳・貴志泰正・京智健 設計共同体がデザインを担当。現在実施設計を進めており、奥山が全体のデザインについてアドバイスを行っている。
今後は、残る10駅についてもブラッシュアップを進め、デザインが決まり次第発表するそうだ。