デザイン誌「AXIS」最新号(201号)
2019年8月30日(金)発売です!

デザイン誌「AXIS」最新号発売のお知らせ

特集
ホテル、その新しい潮流

スマートフォンひとつあれば、ハバナのメインストリートの喧騒の音も、パリの流行りのお土産品も、手に入ります。しかし、今、人は、そこにしかないものを見、身を置き、時間を過ごすということに魅了されはじめているようです。旅をする人が増え続けているだけでなく、ホテルもまた、時を過ごす装置として、多彩な顔を見せはじめています。そこで、この特集では、エクストリーム(この環境でしか得られない非日常を体験する場)/ヘリテージ(その地域の歴史や文化を感得する場)/エクスペリエンス(多彩な体験を楽しむ場)という3つのキーワードを設定し、新しいホテルの潮流を探りました。 泊まるという体験が新しい感動や発見を呼ぶ、そんなホテルの可能性を考えます。




LEADERS
津田大介(ジャーナリスト、メディア・アクティビスト)

開幕早々、「表現の不自由展・その後」の展示をめぐり論争を巻き起こした国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」。芸術監督の津田大介さんは開幕前、「国際芸術祭とは言っても、所詮はローカル。より多くの人に来てもらい、対話をしたい」と語っていました。その視点は、膠着した時代に風穴を開けるには劇薬が必要であること、そしてイベントがメディアとして大きな力を持ち得ることを示しています。テーマとして掲げた「情」が社会をどう動かすのか、まさに生きた実験場です。



インサイト
ダイソン・インスティテュート・オブ・エンジニアリング・アンド・テクノロジー
未来のエンジニアの学び舎

掃除機からドライヤー、電気自動車までを手がけるダイソンが2017年から新たに始めたのは「学校」でした。英マルムズベリーの研究デザイン開発拠点に併設された「ダイソン・インスティテュート・オブ・エンジニアリング ・アンド・テクノロジー」で、次代のエンジニアたちは何を学ぶのでしょうか?




インサイト
エルサレム・デザインウィーク 2019レポート 今「東」を考えるということ

イスラエル最大のデザインイベント「エルサレム・デザインウィーク」が6月13日から20日まで開催されました。同イベントが今年のテーマに選んだのは、「EAST」。「東とは何か?」を問い直す作品が示していたのは、分断時代におけるデザインの可能性でした。




その他様々な業界のオピニオンリーダーによる連載記事など

・クリエイターズナビ
  ロス・ラブグローブ、JKMMアーキテクツ、アーコ、清水久和、ペーパーパレード、ハッリ・コスキネン
・& DESIGN
  大根田 杏(ファッション)、君島佐和子(フード)、長谷川敦士(ビジネス)、土田貴宏(インテリア)
・Sci Tech File
  藤崎圭一郎
・Key Books Review
  池 亜佐美(アニメーション作家)




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