AI開発・運用、AI人材の育成・採用支援サービスを提供するSIGNATEは、ウェザーニューズと共同で、気象データへの理解及び衛星データの活用促進を目的に、衛星画像を用いた雲画像予測コンテスト「Weather Challenge：雲画像予測」を、2019年8月19日（月）から11月20日（水）にかけて、オンライン上で開催している。

近年、AIを用いて正確な気象状況の把握や高精度の予測を実現しようという取り組みが本格化している。各地点、各高度において、刻一刻と蓄積される膨大な気象データはAIと相性が良く、予測精度の向上や、今まで難しかった予測の実現が期待されている。

現在の気象予測は、物理方程式に基づく気象予測モデルを用いることが一般的で、衛星雲画像データを用い、画像解析技術によって未来の雲画像を予測する今回のコンペティションは、気象業界にとって非常に革新的なチャレンジだそうだ。

コンペの進捗状況は、ウェザーニューズのバーチャルお天気キャスター「ウェザーロイドAiri」が、オンライン番組「ウェザーニュースLiVE」にて随時紹介している。