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2019.08.08 14:30
ヒュンダイ(現代自動車)は、ルーフ部分にソーラールーフ充電システムを搭載した初の自動車を発売すると発表した。
運転中でもソーラーパネルで充電が可能で、CO2排出量を削減でき、燃費を向上させることができる。自動車のバッテリーの30~60%を太陽エネルギーでまかなうことができ、1日6時間の充電で走行距離を年間1,300 kmも延ばすことが可能だとしている。
このシステムは新しい「Sonata Hybrid」に搭載されるそうで、ヒュンダイは今後数年間のうちにこの技術を全車種に展開する予定だという。
また、このSonata Hybridの新タイプはすでに韓国で販売を開始しているようで、北米でもまもなく販売を開始する予定。現在、ヒュンダイが販売を行っていない日本市場のほか、展開している欧州市場での同車の販売も今のところないのだそうだ。