2020年春開業予定の原宿駅前プロジェクト
施設名称が「WITH HARAJUKU」に決定

NTT都市開発は、東京・原宿駅前の敷地で開発を進めている2020年春開業予定の「原宿駅前プロジェクト」について、施設名称を「WITH HARAJUKU(ウィズ ハラジュク)」に決定したと発表した。

同施設は、明治神宮の参道として整備された歴史ある表参道と、独自文化の発信地である竹下通りの間に位置している。そこに通り道をつくることで街の回遊性を高め、「未来を紡ぐ“たまり場”」として、文化と創造力を世界に発信するTOKYOの新たなプレゼンテーションステージにしたいという。

▲東側テラスイメージ

施設名称の「WITH HARAJUKU」は、施設に訪れる世界中のさまざま人々が互いに高め合う場であるとともに、街や集う人々に寄り添う存在でありたいという想いを表現。

地下2階から地上3階にはライフスタイル雑貨、スポーツ、アパレル、コスメ、飲食店などの路面店空間を構成し、8階には明治神宮の森を一望できるパークビューレストランをオープン。4階以上は賃貸レジデンスで、3階には予約受付を開始したイベントホール「WITH HARAJUKU HALL」を配した。

▲3階イベントホールイメージ

▲3階ホワイエイメージ

ガラス面で覆われているホワイエは、広場空間と連携し、緑豊かな自然による開放感を演出。さらにホールとホワイエは、スライディングウォールにより一体的に利用でき、木の温もりを感じさせる居心地の良い空間を提供する。LED舞台照明設備、大型ワイドスクリーン、デジタル音響システムを兼ね備えており、多彩な用途に対応可能だそうだ。End