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2019.08.02 15:01
東京大学と豊田中央研究所は2019年8月1日(木)、東京大学 連携研究機構次世代知能科学研究センター(AIセンター)に、「モビリティ知能社会デザイン」社会連携研究部門を設置した。2024年3月31日までの4年8か月間の計画で活動を開始する。
同社会連携研究部門では、モビリティに関連する社会の価値観や人間の感情の理解が可能となる次世代知能の基盤技術の確立と、次世代を担う学術人材の育成を目的としている。
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会問題の解決を両立する、人間中心の社会「Society 5.0」。その実現を見据え、サスティナブルなモビリティ社会を実現するため、インフラ・都市をデザインするAIシステムや、ウェルビーイングを向上させるアンビエントな生活・移動空間の構築と、その社会実装に向けた取り組みを行う見通しだ。