デザイナー 明松佑介が手がけるブランド「カガリユウスケ」による
企画展「Re: form(リフォーム)」が開催

2005年頃から壁の写真を撮り始めたという明松佑介。同時期にデザイナーとして自身のバッグブランド「カガリユウスケ」 を立ち上げた。

「壁を持ち歩く」をテーマに、自身の都市への視点をバッグに落とし込み、革に建築用のパテを塗る独自の手法で、塗料が剥がれかかった壁や、経年変化で色あせた壁など、洗練された退廃性を革製品で表現している。

▲リフォーム前

▲リフォーム後「グニャトート」

この明松によるブランド「カガリユウスケ」では、2019年8月21日(水)から9月1日(日)まで、東京・渋谷の(PLACE) by methodにて企画展「Re: form(リフォーム)」を開催する。

▲リフォーム前

▲リフォーム後「フレームショルダー」

同展では、実際に使用されたカガリユウスケのアイテムに刻まれた経年の表情を素材にして、また別のアイテムへとリフォームする。普段の明松佑介が制作する革のバッグが「新築」だとすると、今回行うのは「リノベーション」になるという。今回は新たに「経年の先をデザインする」ことを試みるそうだ。End

Re: form

会期
2019年8月21日(水)~9月1日(日) 12:00~19:00
閉廊日
8月25日(日)
会場
(PLACE) by method
詳細
http://wearemethod.com/