NEWS | 建築
2019.07.25 15:11
米ワシントンD.Cにあるダレス国際空港にオープンした「Sleepbox Lounge」は、日本のカプセルホテルにも似た、16の個室を備えた簡易宿泊施設だ。
長時間のフライトやトランジットで疲れた体を休めることができる施設で、従来のホテルを超える体験を提供するという。24時間365日のフロントサービスとメンテナンスサービスがあるのもありがたい。
スマホアプリを使えば簡単に予約ができ、部屋のタイプも「シングル」や「コンパクト」などがあるようだ。ベッドは低反発マットレスでシーツも清潔、コンセントやWiFiも完備。さらにデスクや読書灯もあるので出張中でもぴったりだ。
また、ラグジュアリーなサービスとして、落ち着いたカラーの照明や室温、色付きのプライバシーウィンドウも調節して楽しむことができる。
この「Sleepbox Lounge」は全米各地の空港に展開する予定で、ワンランク上の「Sleepbox Hotel」も2019年中にオープン予定。きれいなデザインのセミプライベートバスルーム、リラックスできる共用エリア、24時間365日対応のフロントも用意。シングルやクイーンサイズの個室は、周辺にあるホテルの3分の1の価格になるそうだ。