NEWS | プロダクト / 工芸
2019.07.23 13:35
佐賀県の木工ブランド ミマツ工芸は、時を重ね生まれる美しい年輪木目アートを用いた置き時計・掛け時計シリーズ「NENRIN」を発売している。
同シリーズでは、「吉祥文様」と呼ばれる、縁起がいいとされる動植物や物品などを描いた図柄3種類を採用。
青海波文様「HAMON」は、日本の伝統文様で「いつまでも穏やかな暮らしが続くように」という願いが込められた縁起柄。
矢絣文様「YABANE」は、回転しながら風を切り、矢を的へと的中させる矢羽根をあしらっており、武運長久や立身出世を願う縁起柄のひとつとされている。
縞文様「SHIMA」は、太い線と細い線が織りなす縞模様。これは「孝行縞」とも呼ばれ、家内安全、家内繁盛を祝う縁起柄だそうだ。
杉の木は育った場所・環境で大きさや形、年輪の色柄は様々。個性を活かすため、他木材とは合わせず、1本の木材から一つ一つ仕上げている。