NEWS | 建築
2019.07.23 11:43
熊本県熊本市上通アーケード内に、ソーシャルデザインを目的とした地域拠点「オモケンパーク」がオープンした。
設計を手がけたのは、建築家 矢橋徹が率いるYabashi Architects。メインコンテンツはカフェ「PARK SIDE CAFE&TEA」で、半屋外空間、中庭、屋上デッキなど自分の好きな場所を見つけ、くつろぐことができる公園のような場所ができあがった。
また、この広場のさまざまな空間を各種イベントや各種地域活動、文化活動などにも利用することができるそうだ。
オモケンパークが目指すのは、熊本地震以降深まった人々の「つながり」をもとに、熊本に新たな「賑わい」や「新しい価値」を共に創出していける「場」となっていくことだという。
熊本らしい・自分らしいひとりひとりのライフスタイルだけでなく、持続可能な熊本の未来、日本の未来を共に考えるカルチャーを発信していく。「ソーシャルデザインパーク」とは、そんな「自分たちの社会や暮らしを共にデザインしていく場所」でありたいという願いを込めた場所なのだ。