NEWS | インテリア
2019.07.19 11:16
スキーマ建築計画が内装設計を担当した「ブルーボトルコーヒー 大丸東京スタンドカフェ」が2019年4月にオープンした。
2012年に同事務所が大丸東京内に作ったPAPABUBBLEの横に、それよりも小さなBLUE BOTTLE COFFEEを計画。
MDを強化したテイクアウト専用のカフェで、周辺の売り場全体を一つのフロアと考え、そこにキオスクのような共有施設的な店舗をデザイン。
その際、空間というよりもプロダクトのような感覚でデザインを行ったという。また、このフロア全体がどちらかというと白っぽいため、この店ではほぼ白を使わず、クラフト用紙のような温かみのあるベージュ系の素材で全体をまとめたそうだ。
昔の家具調テレビの裏側にあったハードボードという素材をあえて表で使うことで、どこか懐かしい表情が生まれている。