NEWS | インテリア
2019.07.12 13:49
「100年先の世界を豊かにするための実験区」として作られた、パナソニック、カフェ・カンパニー、ロフトワークの3社が運営する東京・渋谷の「100BANCH」による、35歳未満を対象として実施したアクセラレーションプログラム「GARAGE Program」から、影をデザインする照明器具「RGB_Light(アールジービーライト)」が発売されることになった。
同製品は、グラフィックデザイナー 河野未彩の発案によるもので、今回はShiftallが設計・製造支援を行っており、2019年7月9日(火)よりWebサイトにて先行予約の受付を開始している。販売想定価格は15万円程度を予定。
「光の三原色」の原理を利用し、色とりどりの影を生み出すことができる照明で、アナログな原理と、現代のフルカラーLED 技術の融合によって影の色をコントロールして、新しい感覚を提供するという。
「影は黒」という当たり前を覆し、対象の角度を少し変えるだけで見え方が変化する新鮮さを感じたり、視界に広がる世界に対する疑問に気付くきっかけとなる照明だそうだ。
3つのRGBフルカラーLEDを制御することでさまざまな色の影を作り出すことが可能で、光量や3つのLEDによる合計色、照明のオンオフなどの制御はスマートフォンからコントロールが可能だ。