毎年8月から9月にかけて米ネバダ州の砂漠で開催される大規模イベント「Burning Man」。会場となる平原「プラヤ」に建設予定の「PlayaScape」は、完成に向けてクラウドファンディングを実施している。

Playscapeは、彫刻のような起伏のある舞台のようなもので、この円形劇場のような空間に参加者が集まり、パフォーマーと交流ができる仕組みである。

景色を見るために登ったり、建物の下の日陰で休んだり、添い寝をしたり、手足を伸ばして眠ったり、傾斜をよじ登ったり、パフォーマンスを見たり、踊ったり、平原に昇る日の出を楽しむこともできる、そんな空間なのだ。

そして、ステップに自身の名前が刻まれたり（今年度以降も使用されるようなので、名前が残るはずだ）、PlayaScape で自分の名前を歌ってもらったりと、興味深くてちょっと変わったリターンがもらえるようだ。

このプロジェクトを手がけるのは、アーティスト・建築家のAlex Haw。世界でも類を見ない、一風変わった没入型のパフォーマンスエリアとなるだろう。