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2019.07.08 18:17
1716年創業の奈良の老舗、中川政七商店は、日本の工芸をベースにした「暮らしの道具」を展開する、中川政七商店の日本最大旗艦店「中川政七商店 渋谷店」を今秋開業の大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア」に、2019年11月1日(金)にオープンすると発表した。これに合わせて、ティザーサイトも開設している。
同店は「日本の工芸の入り口」をコンセプトに掲げ、過去最大となる約130坪のスペースに、全国800を超えるメーカーとともに作り上げた、約4,000点の商品を用意。
誰が、どうやって、どのように、どれほどの時間をかけて作っているか。そしてそれにはどのような歴史の積み重ねがあるのか。ものづくりの背景にある物語を見て・読んで・食べて・触って・感じられる新しい試みの店舗だ。
新作のみならず、定番商品もフルラインアップで展開。また、店舗の中央に位置する「仝(おどう)」と名付けられた吊り天井の下には、全国各地から集められた「今」の工芸が揃うそうだ。
創業の地・奈良の町並みをイメージした店内を巡りながら、人の手によって生み出される豊かな暮らしの道具が楽しめるだろう。