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2019.07.04 11:21
資生堂は、マシンとアプリを使用してスキンケアのパーソナライゼーションを実現する「Optune(オプチューン)」の本格展開を、2019年7月1日(月)より開始した。
オプチューンは、80,000通りの抽出パターンで、一人ひとり、日々変わる肌と肌環境に合わせてケアが変わるIoTパーソナライズスキンケア。
近年、仕事と家庭の両立を目指す女性が増えており、毎日のスキンケアになかなか手をかけられないことも多い。そこで同社が長年蓄積してきた肌データ、香り、使い心地など様々な研究知見を活用し、さらにIoTをベースとしたデジタルテクノロジーを掛け合わせることで、同ブランドが誕生した。
スマートフォン(iPhone)にダウンロードした専用アプリによる肌測定データや温湿度などの環境データと、「睡眠データによる体内リズムの乱れ」などを独自のアルゴリズムで分析し、その時どきに合わせたスキンケアを専用のIoTマシンから提供するという。
資生堂として初めて、サブスクリプション(定額制料金)のサービスを導入し、月額は10,000円(税抜)となっている。申込みはブランドサイト内の申込専用ページで受け付けるそうだ。