NEWS | インテリア
2019.07.04 15:57
イタリアの照明ブランド FLOSから、デザインオフィス nendoを主宰する佐藤オオキが手がけた2種類の照明器具「GAKU」と「SAWARU」が登場する。いずれも2019年7月の発売予定。
「GAKU」は、四角いフレームを額縁に見立て、照明や小物を組み合わせて使う照明器具。高さを調節できるペンダントライトは、フレームの内側に吊下げる「Wire」タイプと、フレームの下に設置する「Wireless」タイプと2通りの使い方ができる。
この「Wireless」タイプは充電機能を備えており、必要な場所にコードを気にすることなく、フレームごと持ち運ぶことが可能。お気に入りのアクセサリーを選択して、オリジナルの空間を創作するフレームの役割を果たしてくれる。
一方、「SAWARU」は2つのシリンダーで構成されているシンプルな照明器具で、1つは光源、もう1つはベースとして機能する。ベースに取り付けられたピンを差し込むことで25度、40度、60度の3段階に光の照射角度を変更できる。
不要な要素を削ぎ落としたシンプルなフォルムは、使う人の用途にあわせて利用できる多様性を生み出している。