Zaha Hadid Architectsによるマイアミの高級レジデンシャルタワー
「One Thousand Museum」のデザインが公開

Zaha Hadid Architectsが手がける米マイアミの高級レジデンシャルタワー「One Thousand Museum」のデザインが公開されている。

ビーチに近く高層タワーマンションが立ち並ぶブリッケル地区に完成予定で、美術館と遜色のないほどの高級レジデンスとなるだろう。デュープレックスタウンハウスやハーフフロアレジデンス、フルフロアペントハウスなど、さまざまなスタイルがあるという。

フロアは4,600~10,000平方フィート超(約427~929平米超)までの幅があり、天井の高さは10~20フィート(約3~6m)。どの部屋にも大きなテラスが複数あり、それぞれタワーの彫刻的な外観による魅惑的なカーブが特徴となっている。

広々としてシンプルなキッチンは最高級のヨーロピアンスタイルで、ヨーロッパやアメリカの高性能家電製品が備え付けられている。静かなバスルームはスパ並みの上質の機能と仕上げでデザイン。照明は、ドイツのデザイナー Uli Petzold(ウリ・ペッツォルト)がカスタマイズするヨーロッパの主要メーカーによるものだ。

さらに、ライフスタイル技術の世界的リーダー Crestronによる最先端のホームオートメーションを採用。完全にカスタマイズされたシステムで、照明や暖房、エアコン、オーディオ、ビデオ、ウィンドウ、セキュリティなど、さまざまな操作がスマホなどでも可能なのだそうだ。End