「Think of Fashion 060 現代における私たちの装いとは?」が開催
展覧会「ドレス・コード?――着る人たちのゲーム」プレイベント

京都国立近代美術館では、2019年8月9日(金)から10月14日(月・祝)まで、展覧会「ドレス・コード?――着る人たちのゲーム」が開催される。

本展は、ファッションやアートをはじめ、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れながら、現代社会における〈ドレス・コード〉をめぐる、私たちの装いの実践=ゲームについて見つめ直す展覧会だ。

▲「ドレス・コード?――着る人たちのゲーム」展 2019.8.9-10.14 @京都国立近代美術館
©The Kyoto Costume Institute

これに合わせて、7月7日(日)15時から、「ドレス・コード ?――着る人たちのゲーム」展プレイベント「Think of Fashion 060 現代における私たちの装いとは?」が、東京・六本木のAXISギャラリーにて開催される。

▲青山悟、News From Nowhere (Lily-Rose)、2016
ビンテージプリントに刺繍、ドローイング、金箔、40.5×29cm
個人蔵、撮影:宮島径、©︎AOYAMA Satoru, Courtesy Mizuma Art Gallery

▲青山悟、News From Nowhere (Gaga)、2016
ビンテージプリントに刺繍、ドローイング、金箔、35×25cm
株式会社サステイナブル・インベスター/神楽サロン所蔵、撮影:宮島径
©︎AOYAMA Satoru, Courtesy Mizuma Art Gallery

「ドレス・コード?」展出展アーティストの青山悟とデザイナーの藤澤ゆき(YUKI FUJISAWA)を招き、現代社会における私たちの装いについて語り合う。また、京都服飾文化研究財団 石関亮による展覧会の見どころ解説も行われる。

工業用ミシンを用いた刺繍作品で知られる青山と、ヴィンテージ素材に染や箔を施した「NEW VINTAGE」シリーズを展開する藤澤。糸やテキスタイルによる表現の可能性を広げる二人の制作プロセスをひも解きながら、作り手・受け手の今日的な関係(みる/みられる、着る/着られる)について考える貴重な機会となるだろう。End

展覧会「ドレス・コード?――着る人たちのゲーム」

会期
2019年8月9日(金)~10月14日(月・祝)
開館時間
9:30~17:00
※金曜日、土曜日は21:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日
毎週月曜日、8月13日、9月17日、9月24日(火)
※ただし8月12日、9月16日、9月23日、10月14日(月・祝)は開館
会場
京都国立近代美術館
詳細
https://www.kci.or.jp/special/exhibitions2019/

プレイベント「Think of Fashion 060 現代における私たちの装いとは?」

日時
2019年7月7日(日)15:00~17:00
会場
AXISギャラリー
詳細
https://peatix.com/event/719427