木造建築の基礎から専門的な技術までをしっかり学べる学校として知られる高知県立林業大学校（高知・香美）。建築家の隈 研吾氏が校長を務める同校で、木造建築の実務者を対象とした公開講座が東京・大阪の両都市で開催される。

気鋭の講師を迎え、全２回にわたって行われる本講座のテーマは「改正建築基準法とこれからの木造建築」。定員は各30名で、定員に達し次第締め切りとなっている。木造建築を深く学びたい、同業界でさらなるステップアップを目指す人の参加が期待されている。

東京講座の第１回は2019年7月31日（水）の開催、講師は同校特別教授の有馬孝禮氏（東京大学名誉教授）と安井 昇氏（桜設計集団 一級建築士事務所代表）。そのほか詳細は下記の通り。

また、同校では建築を学ぶ学生を対象にした3日間の集中講座も決定している。授業の見学のほか、高知の森林、隈 研吾建築や高知の木造建築の見学などが予定されているそうだ。こちらは2019年8月1日〜3日、9月18~20日に開催される。学生はこちらをチェックしてみてはいかがだろうか。