NEWS | アート / 展覧会
2019.07.12 17:39
INTERSECT BY LEXUS – TOKYOは、2019年6月19日(水)から7月30日(火)まで、ニトムズの色を貼る空間装飾テープブランド「HARU stuck-on design;」とのコラボレーション展示「After-Image」を開催している。
同展のコンセプトは「残像」。日本の流行・文化の発信拠点である表参道で、人、クルマ、文化が行き交い、残るイメージを抽象的に空間に表現する試みだ。
マテリアルは、最長60cm幅の色とりどりの和紙テープとコンクリートスティック。街のネオンや自然の植物、光や闇など、さまざまな記憶を「残像」として色に宿したテープが、天井からフロアへと無造作に置かれたコンクリートスティックの間を渡り、空中に浮いたテープが空間を彩る。
床に置かれるコンクリートスティックは「車止め」を表現しており、人がクルマに乗って出発した残像や、抽象的な色の群像を止める役目として密かなスパイスの役目を担っている。また、残像のイメージが昼、夕方、夜など「時間」によって大きく変化することに着目し、同一の作品ながら時の移ろいを感じられるライティング演出を施している。
空間インスタレーションはHARU stuck-on design; のクリエイティブディレクター「SPREAD」が担当。今回作品に使用している和紙テープは自由に貼って剥がすことができるため、鑑賞者が好きな色を選んで、自分の服やカバンなど、好きなところに貼り付けて「残像」を持ち帰ることもできるそうだ。
LEXUS × HARU stuck-on design; 展示「After-Image」
- 会期
- 2019年6月19日(水)~7月30日(火)
- 会場
- INTERSECT BY LEXUS – TOKYO 1Fガレージ
- 詳細
- https://lexus.jp/brand/intersect/tokyo/garage/after-image.html