NEWS | ファッション
2019.06.28 14:06
3Dプリンター出力による部品製造事業などを手がけるJMCは、2019年4月よりスタートしたリブランディングプロジェクトの一環として、総合ダンス用品メーカーのチャコットと作業着を共同開発し、7月よりJMCの各事業所で導入を開始すると発表した。
今回製作したアイテムは、ショップコート、ブルゾン、シャツ、長袖Tシャツ、半袖Tシャツ、シルエットの異なるパンツ2型、キャップの計8種類。作業着としての機能面とJMCブランドを体現するファッション性を、高い次元で共存させるかが開発時のポイントになった。
機能素材やストレッチ素材を用い、作業着としての機能性を確保。機械や製品に当たらないように、ボタンやファスナーを布で覆った他、服のコードや紐が作業中に巻き込まれない配慮も実施した。
ファッション性を高めるために、カラーはブラック・ホワイト・グレーの3色に絞り、シックな印象に仕上げている。従業員が自由なコーディネートを楽しみながら、全体の印象がまとまるよう工夫しているそうだ。
また、開発したアイテムは8月から各種製造業に向けて販売を開始する予定。法人単位で注文を受け付け、社名のプリントは各社でカスタマイズが可能だ。