照明メーカーのアンビエンテック（ambienTec）は、2019年4月にミラノで発表した新作「TURN」と「Sage」、およびISSEY MIYAKE WATCH「1/6」(ワンシックス)を、東京・南青山のLIGHT BOX GALLERYにて2019年7月17日（水）から7月19日（金）まで展示・販売する。　

「TURN」は、すべてのパーツを金属のかたまりから削り出して構成されたテーブルランプ。金属の素材感を活かし、シェードとベースの円を直線で繋いだ凜とした造形で、手に取った瞬間にその素材の魅力が肌を通しても伝わってくるランプだ。

「Sage」は、葉っぱの形をしたシェードの裏側に小さなスクエアが集まった光源を備えたライト。葉っぱの裏側に走る繊細で美しい葉脈のように、表面とはまったく異なる顔をもつ「生命体の多面性」の魅力をヒントにしている。

また、ISSEY MIYAKE WATCH「1/6」は、「秤」をイメージした機械式ウオッチ。2層構造による深さを演出した文字盤と、細かな目盛に時を刻む針は、古い計測器を表現しており、長い針で時を刻む、精緻ながらもレトロなたたずまいが懐かしさと温かみを感じさせる。

▲ISSEY MIYAKE WATCH「1/6」

今回、アンビエンテックはミラノデザインウィークで披露した展示「festive glow」を再現。さらに、7月17日にはデザインを手がけた田村奈穂がニューヨークからオンラインで参加して、プロダクト開発時のエピソードなどを交えたトークセッションを行うことにしている。