NEWS | 建築
2019.06.26 16:24
ロンドン、リスボン、ロサンゼルスでワークスペースを展開する「Second Home」。ロンドンでは4か所がオープンしており、なかでも「London Fields」は保育施設のあるワークスペースを備えている。
幼い子どもをもつ家族のために世界クラスの保育施設を設けることで、仕事と生活のバランスを取ってほしいとの想いから生まれた。そして、Second Homeのメンバーは優先的に利用できる。
設計はスペインの建築家 Gonzalo Canoが手がけた。Second Homeの事業を尊重しつつ、自然のなかで現れることを重視。屋内のワークスペースにはたくさんの植物を配置し、自然に囲まれることで、さまざまに異なる多様な視点が生まれることを期待したという。
また、ファサードは透明にし、ワークスペースでなにかが生じつつある様子が見えるようにした。とはいえ、何もかもが見えるのではなく、なにかを隠しているような印象も持たせているそうだ。
1日のなかで、日々のなかで、あるいは1年のなかで、刻々と変わりゆくものが楽しめるようにしている。