NEWS | ビジネス / 見本市・展示会
2019.06.14 13:36
先日アメリカの複数のメディアで、Maker Media社の資金難による事業停止と従業員の解雇について報道があったことを受けて、同社のライセンスをもとにオライリー・ジャパンが主催している「Maker Faire Tokyo」の開催について、オライリー・ジャパン 田村英男氏より発表があった。
まず、「Maker Faire Tokyo 2019」は、これまでの発表の通り、2019年8月3日(土)、8月4日(日)に東京ビッグサイトにて開催されることが確認された。Maker Media社の創業者兼CEOであるDale Doughertyも、Maker Faireの開催に影響がないことを明言しているという。
出展が決定している参加者は予定通り出展ができ、来場者に対しても、今後発表を予定している新しい企画があるので楽しみにしてほしいと、田村氏はコメントを寄せている。
Maker Faire Tokyoの前身である「Make: Tokyo Meeting」から11年、Maker Faire Tokyoとしてリニューアルしてからは6年が過ぎ、日本のMaker Faireに関わっているメイカー、スポンサー、来場者の数は着実に増えており、その活動領域も広がってきているそうだ。
また、この2019年5月に開催された「Maker Faire Kyoto」では、主催者が想定していた来場者数の1.5倍の来場者があり、大きな成功を収めている。今後のMaker Faire Tokyo / Kyotoの活動に期待しよう。