DJIからプログラミング教育用ロボット「RoboMaster S1」が登場
スピードレースやスリリングな対戦を楽しみながら学習

ドローンメーカーのDJIから、プログラミングを学びたいすべての人向けの教育用ロボット「RoboMaster S1」が登場した。同社の公式ストアでは64,800円(税込)で発売されている。

戦車のような少しゴツゴツしたデザインだが、モジュラ―設計で、ねじとケーブルを使いながらゼロから構築できるので、楽しく組み立てられるそうだ。46個の構成部品でプログラムできるので、無限の可能性を楽しみながら学習もできるのだ。

世界規模の国際ロボット大会「RoboMaster」から誕生した製品で、作成したトラック上で対戦相手とスピードを競ったり、ブラスターやインテリジェント検知アーマーを駆使してスリリングな対戦も可能。FPV視点を使った没入感のあるドライブ体験も味わえる。

AI技術によりさまざまな身体的なジェスチャーや拍手のような音を認識でき、相手のS1ロボットも認識できる。そのほか、地上に引いたラインや最大44種類のビジョンマーカーを認識し、FOV画面上で選択した人も識別し、追跡してくれる。

また、ScratchとPythonといったプログラミング言語に対応しており、実際の操作から抽象的な理論を学ぶことができる。数学/物理学/AI技術などの最先端の技術に実際に触れることにより、学習意欲が高まるそうだ。End