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2019.06.10 15:47
ソニーと東京工業大学は、安全・安心で持続可能な社会に貢献する次世代デバイス・材料技術領域における研究開発の促進と人材の育成・強化を目的として、共同研究講座「次世代デバイス技術共同研究講座」を東京工業大学において2019年6月1日(土)より設置している。
この講座では、共同研究を行うとともに、大学院学生を対象とした最先端の技術教育科目「ナノデバイス材料解析・プラズマ加工特論」を開講。
設置期間は6月1日から2021年5月31日(月)までで、開講科目担当教員は、若林整教授、冨谷茂隆特任教授、辰巳哲也特任教授、河野行雄准教授が担当。
ソニーの主席技監、平山照峰氏は、「質・量ともに十分な物が提供され、情報拡散速度が増加する中、企業経営にとって、独自の視点で大きな差異化につながる新たな目標を自ら設定し、実現していく人材の重要性はさらに増しています。
この度東京工業大学に共同研究講座を設置することは、大学における教育、人材育成のあり方を理解するとともに、企業が求める人材像を、大学及び学生の方々に理解していただく機会となり、ひいては、イノベーションを牽引し、社会に貢献する人材の育成につながるものと考えています」とコメントしている。